08/01/05 22:53:05 e6S5uOpN
>>666
僭越ながら、いろいろと難しく考えすぎているように、お見受けします。
世界はもっとシンプルにできています。
日本人という種は、元来子供を出産しにくく育ちにくい種なんです。
ですから「お七夜」や「初節句」を祝うという風習が、大切にされているんです。
節句の伝来元である中国にも、日本のような風習はありません。日本だけです。
日本以外のアジアは多産なんですが、なぜか日本人だけは少産なんです。
ですから血を尊ぶ儒教文化圏でありながら、養子縁組が大衆の間でさえ盛んでした。
日本人の血統なんて、もうぐっちゃぐちゃ。本当の意味での名門の血筋なんて存在しません。
わたしに言わせれば、まだ日本の出生率は、日本人の出産能力を上回っています。
出生率低下を騒ぐ人たちは、富国強兵や戦後復興期の「産めよ増やせよ」で強引に
子供を“生産”した時を基準にしているのではないでしょうか。
そりゃあいまだって、当時のように国全体が一致して強引な政策を推し進めれば、出生率
は急激に上がると思います。でもそれって、日本人としては甚だ不自然な状態なんですよ。
本来の日本人という人種は、受胎しにくく、出産しにくく、育ちにくい、そういう種なんです。
そういう種が初産適齢期に出産を経験しなければ、現代医学でもフォローはしきれません。
お金持ちだろうが貧乏だろうが、日本人の女性はそういうものなんです。
そういう視点に立って政策を作ればいいんですけど、タブーなんでそれができない。
だからいまみたいなことになってるんだと、わたしは思っています。