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■ニンニク臭を漂わせながら尾行する人間の正体
オペレーショナル・インテリジェンス―意思決定のための作戦情報理論(著者:松村劭)
第3章 五感を駆使し集める-情報資料の収集 より一部引用
事例14 初代万景峰号を視察
筆者が韓国文化弘報館や韓国大使館に時々招かれるようになると、朝鮮総連は
筆者は何者なのかと追跡を始めました。当時、筆者は神奈川県の長津田に住んで
おり、田園都市線を使って六本木の防衛庁に通っていました。
ところが毎朝、電車に乗ると筆者の周辺で 「ニンニク」 の臭いがします。
そこで周りの人たちの顔を記憶するように努めました。また、電車の乗り口を
なにげなく変えてみたのですが、 「ニンニク」 の臭いは無くなりませんでした。
三日ほどして、臭いの発信源の人物を特定できました。そこで情報保全の担当者と
打ち合わせて、六本木駅の手前の広尾駅で発車直前に突然降りてみました。
するとその男も慌てて飛び降りてきました。そこで筆者は男を呼び止めて
「尾行、ご苦労さん」と冷やかしました。彼は戸惑ってすごすごと広尾駅を降りた
のですが、今度は我が方の尾行の番です。後で報告を聞くと千代田区の朝鮮総
連中央本部に入ったとのことでした。