07/07/31 15:26:20 MND8Q+ZR
スピルバーグが悩んでいる。
URLリンク(secusou.blog.shinobi.jp)
【ワシントン27日AFP=時事】米ABCテレビは27日、映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏が
ダルフール紛争に関与しているスーダン政府への中国の支援が続く場合、来年8月に開催される
北京五輪の芸術顧問を辞任する可能性があると報じた。
スピルバーグ氏のスポークスマンは「中国の仕事に関し、彼は数週間以内に結論を出す。われわれ
の主な関心は大量虐殺を終わらせることだ」とABCに語り、顧問辞任も選択肢に含まれているとした。
今年初めにはユニセフ親善大使を務める米女優のミア・ファローさんが、ホロコースト映画「シンドラー
のリスト」でアカデミー賞を受賞したスピルバーグ氏はナチの宣伝に利用された1936年ベルリン五輪
の現代版を北京五輪で担う恐れがあると警告。この後、スピルバーグ氏は中国にスーダン政策の
変更を求めていた。 〔AFP=時事〕
引用終わり。
ペンは剣より強し。というか、ロジックの力というのは強力ですね。このミア・ファローの言葉に反論
する事は不可能でしょう。数週間以内に結論を出すそうですが、中国が資源外交を止めるはずない
ので、彼の言葉に偽りがないのであれば、お辞めになるしかないでしょうね。そして、彼の辞任が、
国単位での北京オリンピックボイコットに真実味をもたらす事になるでしょう。この記事は朝日新聞
でも掲載されていましたが、スピルバーグ辞任の報が、日本でのダルフール問題報道に繋がって
くれればよいと思いますが、望み薄でしょうか?しかし、日中友好議員連盟はこの現実をどのように
考えるのでしょうか?血の通った人間としての意見を聞いてみたいものです。
そういえば、8月8日に発売予定のSAPIOは「北京オリンピックボイコット」の特集だそうですね。