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北京五輪グッズの製造工場、法定賃金の半分で児童働かす=プレイフェア2008
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【大紀元日本6月13日】北京五輪で労働者の権益呼びかける運動
「プレイフェア2008」は6月10日に報告書を公表し、北京五輪に手袋や、
バッグ、帽子などのオリンピック記念グッズを製造する中国工場4社が、
法定賃金の半分で児童を働かせていると非難した。
BBCの報道によると、報告書は、中国の工場は「労働者の権益を著しく
侵害している…例えば、従業員に法定賃金の半分しか払わない。しかも、
12歳の児童を雇っている」と書き記している。
BBCは関連報道の中で、「この報告書の内容は、2008年北京五輪の
組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)にとっては、ばつが悪いもの」
と評論、「中国当局は、北京五輪期間中に世界に中国の良いイメージを
宣伝しようと願っている。そのために、当局は400億ドルを費やし、
景観を損なう古い建築物を強制取り壊し、住民を移転させ、五輪の会場と
高層ビルなどを建設したのだから」と報じた。
本部がブリュッセルにあるITUCのライド事務局長は、
「オリンピック・グッズは、特許経営が認められているため、
オリンピック委員会と各国委員会の重要な収入源である」と指摘し、
「国際労働基準に違反する事件は、オリンピック・グッズ生産の権利を
獲得した工場で発生している。これはオリンピック運動の恥である」と
非難した。