08/08/20 08:13:56 c9O1vmRe
私立で寮生活って点を覗けばごくフツーの、剣も習ったことがない中学生が、
誕生日を境に自分の素性を知らされて、魔法で変身して敵キャラを倒し、
「あたし、なんでこんなことができるの?」となる串、
「コードギアス」の脚本を担当する大河内一楼氏のエッセー「師」より。
「壮絶なウソの世界の中にほど、普通の人間ドラマが抵抗なく描ける。
人工衛星と人工太陽が飛び交う真っ赤なウソの世界では、かえって普通の
ドラマが際だつ」
あまりにも破天荒な世界だからこそ、ルルーシュとスザクの二人の主人公
の愛憎が際だってくる。謎の女性CC(シーツー)とルルーシュとのはかない
信頼関係が、かけがえないものに感じられるのだ。
対象年齢が低いなかよしで、花犯と捺犯(ベターな展開を捺しつけるから)
の組み合わせでは、そんなのは端から無理だったか。