08/07/01 19:40:58 dfTdOXu1
世界遺産の大聖堂に落書き 岐阜の女子短大生、伊へ研修旅行中
2008年6月25日 09時43分
世界遺産になっているイタリア・フィレンツェ市のサンタ・マリア・デル・
フィオーレ大聖堂に、岐阜市立女子短期大の学生が自分の名前などを落書きし
ていたことが分かり、短大は24日、学生6人と引率した教員2人を厳重注意
したと発表した。
フィレンツェは町全体が世界遺産で、学生は「歴史を理解していなかった」
と大聖堂側に手紙で謝罪した。
短大によると、2月15日から22日の日程で生活デザイン学科の1、2年
生36人が海外研修としてイタリアを訪問。18日に大聖堂を見学した際、居
合わせた6人の1年生のうちの1人が6人の名前と短大の略称「岐女短」の文
字を黒色の油性ペンで見晴らし台の大理石壁面に書き込んだ。残る5人は傍観
していた。
3月中旬、日本人旅行者の男性から短大に連絡があり発覚。学生はいたずら
を認め「気が高揚していた。とんでもないことをした」と反省。短大は大聖堂
に修復費用を支払うことなどを伝えた。
大聖堂からは「謝ってくれればそれでいい」と返事があったが、今月にも別
の旅行者から同じ指摘が寄せられるなど、落書きは放置されたまま。
フィレンツェは岐阜市の姉妹都市で、10月には細江茂光市長が訪問する予
定。短大は「なんとか早く修復したい」と話している。
(中日新聞)