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法務部は30日、刑務所や拘置所で4月から全裸による身体検査が完全に廃止すると発表した。
人権保護が理由で、受刑者や拘留者は今後、下着とガウンを着用して検査を受けることになる。
これまで刑務所などでは、新たな入所者が身体の一部にたばこなどを隠して
持ち込むのを防ぐため、全裸による身体検査を行ってきた。
しかし、人権侵害との指摘を受け、2004年からはガウンをかける措置が取られていた。
4月からはさらに下着の着用も認めることにした。
法務部は「年間9万人余りの新規入所者のうち平均15人程度が体にたばこなどを隠し持っている
ところを発見されているが、全裸による身体検査に人権侵害の可能性があるとの
国家人権委員会の指摘を受け入れ、廃止を決めた」と説明した。
一方、国家人権委は「警察署の留置場に収監された際、全裸での検査を受け羞恥(しゅうち)心を感じた」
と昨年9月に犯罪被疑者の男性から陳情書が提出されたことを受け、27日に該当警察署長に対し、
担当警察官への注意処分を勧告した。
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