08/04/11 23:26:19 sRhDM1SW
共同通信の記事(2007年9月22日)によると、第1回目の聞き取り調査について、
>生徒の自殺直後の7月6日から30日まで約70人から聞き取り調査。しかし、
>フットサル同好会の生徒や同級生らが「友達の死にショックを受けている」と判断。
>心のケアを重視し、いじめの有無を知っているかどうかは尋ねず
>「どんな友達だったか」という質問にとどめていた。
と学校側の対応について報じている。9月21日の「いじめ」を認めた記者会見の記事だ。
つまり、VECTORSのメンバーと3-5組を主にする同級生らが被害生徒の自殺によって
「ショック」を受けた。この生徒たちの「心のケア」を重視した。
だから「いじめ」の有無は聞かなかった。
この学校側発言の意味が私にはよく分からない。
「どんな友達だったか」と聞くだけなら、約70名もに聞く必要はなかろう。
単に『友達の自殺』に「ショック」を感じている状況だとしたら、尚更、必要がない。
この約70名という数字は、沢山の生徒に対して調査したと、もっともらしく見せる
ために利用したのかも知れない。
一方、「心のケア」と「いじめ」の有無を問うことが、何故結びつくのだろう?
何故、「いじめ」を問うことが彼らの「心」を傷めるのだろうか?
彼らが「いじめ」と無関係なら、これを聞いても何の「心」も傷まないのではないか?
学校は「いじめ」のあったことを知っていたうえに、嘘をついてる可能性がある。
第1回目の調査で、学校は、具体的に「いじめ」の実態を把握したはず。
在校生や県教育課等に対し「いじめ」は無いと既に公表してしまっている。
「知らなかった」振りをしようとしたのかもしれない。生徒たちの「心のケア重視」の名のもとに。
これから、ぼつぼつと学校が行なった第1回目の調査について考えてみたい。
即ち、第1回目の調査終了時に於いて、学校はどれだけのことを知り得たか
ということである。