08/01/19 13:13:49 J/bTDGa5
>>614 続き
【竹島問題で一番問題なのは、水域資源の管理にあるのです。だから、島根県の「竹島の日条例」制定にあたって、
水産資源管理が死活問題につながる漁業関係者の後押しが強力だったのは、このためです。
つまり、共同暫定水域として管理権を棚上げし、両国ともになんら水産資源を管理しないと、乱獲が進み、
やがて魚がとれなくなってしまいます。これは、(ここが大事なのですが)日韓両国にとって、不利益です。
したがって、竹島周辺の「暫定水域」、これは要するに管理の棚上げですから、しっかり管理するために
「共同管理水域」とし、日韓で水産資源管理をすることが重要です。
もう一度いいますが、これは日韓両国の利益に関わるのです。魚は、日本と韓国などをいったりきたりしているのですから。
魚には、国境はわかりませんから。水域全体を共同管理しないと、お互いがお互いを食い合い、疲弊する、悪循環に陥ってしまいます。】