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★新宿区立小学校の新任女性教師が自殺したことを報じる朝日新聞の記事(10月9日)
夢かない2カ月、教師は命絶った 両親「若手支える体制を」
東京都新宿区立小学校の新任の女性教諭(当時23)が昨年6月、自ら命を絶った。
念願がかなって教壇に立ち、わずか2カ月後に、なぜ死に至ったのか。
両親や学校関係者に取材すると、校内での支援が十分とはいえないなか、仕事に追われ、
保護者の苦情に悩んでいた姿が見えてくる。(編集委員・氏岡真弓)
母(55)がメモ帳に書かれた遺書を見つけたのは、死去から2カ月たった昨年8月のことだ。
「無責任な私をお許し下さい。全て私の無能さが原因です」。「無責任じゃない。
責任を果たそうとしたから倒れたのに」と父(55)。やりきれない思いがこみあげた。
高校時代から教師を目指した娘が小学2年生の担任としてスタートを切ったのは、その年の春。
この学校は各学年1学級だけで同学年に他に担任がおらず、授業の進め方の直接の手本がなかった。
しかも、前年度10人いた教員のうち5人が異動していた。「家庭の事情など本人の希望などを尊重した」
と区教委は言うが、「校長の経営方針に反対して異動を希望した教員も多かった」と学校関係者。
「新学期のうえに教職員が入れ替わったせいで、ゆとりがなかった」と関係者は語る。