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往年の人気アニメ「巨人の星」で主人公・星飛雄馬の声を担当した古谷徹と、父・星一徹役の
加藤精三が実写映画で共演する。とはいっても、『猫ラーメン大将』という作品で、特殊視覚効果で
動くネコの親子役。21日(木)、2人がそろって都内のスタジオで公開アフレコに臨んだ。
累計20万部を突破する、そにしけんじの人気4コマ漫画「猫ラーメン」が原作。キャットアイドルとして
人気の父・将軍のスパルタ教育に嫌気がさし家を飛び出した息子の大将が、さまざまな困難に
めぐり合いながら「猫ラーメン大将」という店を持つまでに成長。しかし、父が「本家猫ラーメン将軍」を
近くにオープンし親子対決に発展するという、「巨人の星」をほうふつとさせるストーリーだ。
最近では、「キリンレモン」のCMも話題となっているが、久しぶりに共演した古谷は、「くしくも
『巨人の星』が始まってから今年で40周年なんです。時折クリエイターの方々が思い出して
くださり、CMなどでいまだに星親子を2人でやらせていただいているんですけども、加藤さんと
お会いすると40年の時を飛び越えて昔の一徹と飛雄馬の親子関係に戻ってしまいます。
今日も同じでした」と笑顔。一方、加藤は「『巨人の星』はまだまだ根強い人気があり、幸せな
ことだと深く感謝しています」と謙そんした。
古谷は「漫画のかわいい猫のキャラクターが実写になって、動いて、しゃべるわけですから、
さらに魅力がふくらんでいる映画になっています。ぜひ劇場に足を運んでください」とPRした。
トルネード・フィルムの配給で、11月下旬からシネセゾン渋谷ほかで全国順次公開。
バラエティ・ジャパン
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