08/08/19 21:53:10
「第1回国際ガンダム学会」の設立に向けた準備会議が8月24日、
広島市文化財団アステールプラザ市民ギャラリーにて開催される。
この夏広島市で行われている広島アニメーションビエンナーレの
メインプログラム「ロボットアニメEXPO」に合わせものである。
「国際ガンダム学会」は、ガンダム世代と呼ばれる若い研究者、実務者等による
研究成果の発表と相互交流を行い、国際的な都市問題研究の場として設立される。
テーマとなるアニメ『機動戦士ガンダム』について、未来都市への展望と都市の
諸問題からの観点や、シリーズが30年近く人気を博している文化産業的な観点から議論を進める。
具体的な研究テーマとしては、「テクノクラート(地球連邦)の政治学」、
「宇宙世紀の実現性(人口増加による宇宙移民の可能性)」、
「『ガンダム』の国際的普及動向と経済効果」などが予定されている。
今回行われる準備会議では「第1回国際ガンダム学会」の設立に向けて、
発起人をはじめ有志研究者が集い、セミオープン形式で議論をする。
基調講演を行うのは杉浦幹男氏(大阪市立大学都市研究プラザ特任講師)で、
「国際ガンダム学会の設立に向けて ~学際的研究対象としての可能性~」をテーマに語る。
その後、医学、法学、物理学などの研究者らによるキーノートセッションやディスカッション、
質疑応答が行われる。
参加費は無料で、一般の方も先着200名が入場することが出来る。
また、終了後には有志で交流会も行われる(有料)。
広島アニメーションビエンナーレ URLリンク(www.hiroshima-animation-biennale.jp)<)