08/08/17 21:13:39
東京ビッグサイト(東京都江東区)で17日まで開催中の日本最大のマンガの祭典
「コミックマーケット(コミケ)74」では、マンガやアニメの人気キャラクターにふんした
コスプレーヤーが自慢の衣装を披露している。今回は、人気アニメ「マクロスF」のコスプレが
目立ったほか、「可愛くない」などの批判が相次ぎ話題になった平城遷都1300年祭の
マスコットキャラクター「せんとくん」のコスプレも登場し、来場者の注目を集めた。
「せんとくん」は、彫刻家の籔内佐斗司さんがデザインしたキャラクターで、
くりくり頭にシカを思わせる角が生えているのが特徴。今年2月の発表以来「可愛くない」
「地元の奈良県民不在のまま決められた」などの批判が寄せられ、民間団体が独自に
新しいキャラクター「まんとくん」を選ぶなど話題を呼んでいた。
人気だったのは、「マクロスF」「コードギアス」など現在テレビ放送中のアニメで、
昨年12月に行われた前回の「コミケ73」で注目を集めた「初音ミク」のコスプレや、
「家庭教師ヒットマンリボーン」、「涼宮ハルヒ」なども目立った。
コミケでのコスプレは、登録制で登録料1日800円が必要。剣などの長い棒状のものの持ち込みが
安全性の問題から禁じられているほか、コスプレ姿のままの来場も禁止されており、
会場内の更衣室を使用して着替える。お披露目の場所「コスプレ広場」は、これまで西館4ホール、
屋上展示場だったが、今回は1階レストラン街外の庭園にエリアを移して開催。
16日は、コスプレーヤーとそれを撮影するユーザーが広場にあふれかえり、
昼過ぎから旧会場の屋上展示場も開放した。
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