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【企業】上場廃止猶予期間入りのGDH、第1四半期はアニメ・オンラインゲームいずれも赤字 - 暇つぶし2ch1:あやめφ ★
08/08/15 14:10:56
アニメやオンラインゲーム事業を行うGDHは、8月14日に平成21年3月期第1四半期(20年4月~6月)の
決算発表を行った。

連結売上高は14億7500万円と昨年の20億8800万円からおよそ29%減少した。また、営業損失が
2億4700万円、経常損失が1億9700万円、当期純損失が3億1100万円と、利益面でも厳しい数字となった。
業績の不振はアニメーション事業、オンラインゲーム事業がいずれも赤字であったことに加えて、
新たな特別損失が発生したことが響いた。

特別損失の中で大きかったのは、オンラインゲーム事業子会社ゴンゾロッソの株式再評価による
ものである。この結果、連結でのれん代を3億3900万円、個別で株式評価損として4億2200万円の
減損損失とした。また、投資有価証券売却損失6700万円を計上している。一方で、フランスにある
アニメーション制作の関連会社GO-N PRODUCTIONSの株式売却と、貸倒引当金戻入益による
特別利益も発生している。

GDHはGO-N PRODUCTIONSの発行済み株式の40%を保有していたが、これを全て売却し、
4900万円の特別利益を計上する。貸倒引当金戻入益は1億5700万円だが、特別損失が利益を
上回った。

GDHは特別利益・損失が発生したことから、通期の業績予想を下方修正した。連結売上高の
80億円、営業利益1億円、経常利益2000万円はこれまで通りだが、これまで1000万円としていた
当期純利益は3億2900万円の純損失に修正された。

セグメントごとの業績は今期から組直され、アニメーション事業、オンラインゲーム事業、
そのほか事業となる。

アニメーションの企画と制作を行うアニメーション事業の売上高は10億1500万円、営業損失は
2800万円である。期中は『ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~』、『ブラスレイター』、『S・A
~スペシャル・エー~』の制作と、『ロミオ×ジュリエット』、『N・H・Kにようこそ! 』、『ウィッチブレイド』、
『ぼくらの』、『BLACK CAT』、『ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~』などの権利ビジネスが
中心となった。

オンラインゲーム事業は売上高4億4700万円、営業損失は1000万円である。『Master of Epic
~The Resonance Age Universe~』、『シャイヤ Shaiya-Light and Darkness-』、『パンドラサーガ』
及び『ドルアーガの塔~The Recovery of BABYLIM~』等の運営が中心となっている。

GDHはこうしたなか、アニメーション事業でのリスクの極小化とオンラインゲーム事業へ資源を
投入に注力している。事業の選択と集中を行うことで、事業収益の改善と財務体質の強化を
進めているとしている。

しかし、新たな特別損失の発生もあり、決算発表には依然「継続企業の前提に関する注記」が
付記されるなど厳しい局面が続いている。

アニメ!アニメ!
URLリンク(animeanime.jp)
GDH 平成21年3月期 第1四半期決算短信
URLリンク(www.gdh.co.jp)

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