08/07/22 22:09:40
多言語字幕配信システム開発ベンチャーのフジヤマは2008年7月22日,
バンダイナムコホールディングス(HD)と資本業務提携したと発表した。
フジヤマは今回の資本業務提携を皮切りに,
企業IR向けや広報,ニュース,eラーニングを展開する企業にも同システムを提案していく。
バンダイナムコグループでアニメなどのオンデマンド配信を行うバンダイチャンネルは,
フジヤマが提供する字幕配信システム「2SDS」を活用し,
世界各国にアニメを配信するための下地を固める。
多言語での字幕配信はもちろん,低コストで高品質な字幕制作が可能にするため,
世界規模での字幕翻訳者たちのコミュニティを構築するという。
フジヤマは2008年6月24日,バンダイナムコHDおよび三菱UFJキャピタルなどを引き受け先とする
第三者割当増資を実施していた。フジヤマの現在の資本金は9500万円。
バンダイナムコHDの出資比率は11.8%となる。
2SDSは一動画につき多言語の字幕や音声などを2次情報データとして同期配信するシステム。
字幕を動画に付加する作業が必要ないほか,PCや携帯電話,店舗ビジョンへの配信までを
一元管理できることが特徴となる。
ITpro
URLリンク(itpro.nikkeibp.co.jp)
フジヤマ
URLリンク(www.fujiyama1.com)
URLリンク(www.fujiyama1.com)
バンダイナムコホールディングス
URLリンク(www.bandainamco.co.jp)