08/06/07 21:20:25 BE:348660364-PLT(27650)
今回の雷句誠氏の一件については納得できる点と首肯しかねる点があります。
まず最初に絶対に容認できない点から。氏のblogで実名付きで人間性や仕事の姿勢を非難された編集さんたちに
ついてですが、サンデーの連載作家からさっそく以下のような反論が出ております。
|橋口たかしのブログ:橋口たかし 緊急 臨時ブログ
|
|私の担当編集者である「冠茂」ですが、全く関わりのない彼がなぜ誹謗中傷されているのか、
|全く訳がわかりません。(中略)こんな漫画バカな編集者はなかなかいません。我が強いので
|官僚的な人間たちの中に敵を作りやすい側面は否めませんが、面白い話を作るためだったら
|寝る間も惜しんで倒れそうになりながらも、決して妥協をしない、そんなバカ野郎です。
|
|喧嘩はしょっちゅうで、殴り合いになりそうなこともシバシバありましたが、それは本気で面白い
|作品を作ろうとしたうえでの儀式みたいなものですし、それについて来れないくらいだったら
|漫画家なんか目指すな!!
|・・・といいたいです。
冠茂氏については私は直接の面識はありませんが、某社の編集さんと飲んだ時に伝え聞いた話では
|話とネタを考えることについては紛れもなく天才で、自分が生涯知り合った中でもっとも優秀な
|編集者と断言できる。ただ、同時に人を見下すことにかけても天才的だったなぁそういえば。
といった感じの人物であるらしいです。舌鋒が鋭すぎて誤解されるタイプの人なのではないかと
思われます。ともあれ、橋口氏がおっしゃるとおり直接面識もなければ今回の提訴について何の
関係もない編集者を実名で中傷したのは、勇み足であると言わざるをえません。
また、他の編集者についても
|橋口たかしのブログ:橋口たかし 緊急 臨時ブログ
|
|次に、編集者 高島雅氏と飯塚洋介氏に関してもそうですが、私が知っている彼らは、物凄く漫画に
|対して真摯な姿勢を持つ編集者です。高島氏は、いつもニコニコしてて仏みたないな人ですし、
|漫画製作に対する理論も素晴らしいものを持っています。飯塚氏とは、漫画談義で、涙を流しながら
|熱く語ったことがあります。そのくらい、漫画に対して真面目な人間たちです。その彼らを貶めるような
|雷句氏の行動がどうしても解せません。
|考えてもみてください。来る編集者来る編集者、ガン飛ばしにきますか普通?転校生が転校先で、
|なめられるものかと虚勢をはって、「俺は本当は怖いんだぜ」などとクラスの連中に対して威嚇という
|子供じみた行為を雑誌社で働いてるイイ大人たちがしますか普通?常識的に考えてみてください。
|小学館は小学校じゃあないんですよ。街中でたまたまチンピラと目が合って「なにガンとばしてんだよ」
|といきなり言い掛かりをつけられたのは、ある意味編集者側でしょう。小学館漫画賞を取り、アニメ化
|までした作家は、編集者にとっては、逆に威厳を振りかざしかねない怖い存在なんですよ。
という擁護意見が出ております。
>>2へ続く
※関連スレは最後に。尚、文末に追記あり。
ラノ漫―ライトノベルのマンガを本気で作る編集者の雑記
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