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【評論】岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」-強い自負心と社会性を持つ「貴族」から、発売された新製品を消費するばかりの存在に★3 - 暇つぶし2ch1: ◆newsSM/aEE @水前寺清太郎φφφ ★
08/05/10 19:22:55 BE:261495263-PLT(27650)
“著者に会いたい”

『オタクはすでに死んでいる』(新潮新書・714円) 岡田斗司夫(49)

■「貴族」だったはずが…

 アニメやマンガをはじめ、今や海外でも認知されるようになった日本の「オタク文化」。その擁護者である
オタク評論の第一人者、岡田斗司夫さんが、オタクにとって衝撃的とも言える表題の本を出した。
「自己否定だという反論から、その通りという意見まで賛否両論の声が多数。でもこの本は、
オタクの世界のことだけを書いたとは思わないでください」

 80年代に、アニメやゲームなどに熱中する若者の呼称として登場したオタク。「根暗」など
一時の負のイメージを変えようと、SFマニアでもあった岡田さんは、オタクに関する著作を発表し、
東大で「オタク文化論」ゼミを開くなどその地位向上に努めてきた。そんなオタクの教祖が、
なぜ“オタク死亡宣言”を?

 きっかけは最近のオタクの若者に抱く違和感だという。
「新製品の発売を待つだけで楽に快楽を得ようとし、自分の好きなジャンルから少しでも外れると関心がない。
消費するばかりの存在。かつてオタクが共有した価値観は失われたのです」
 岡田さん世代のオタクは、世間の多数派とは違う「好きなこと」を自分で掘り起こし、世間の目に対抗する
知性と精神力を備え、社会人生活も営んでいた。実は強い自負心と社会性を持つ「貴族」だったのだと。

 その変容の理由は「社会全体の変質にある」という。「経済成長と勤勉な国民性のもとで咲いた花がオタク。
経済が行き詰ると皆が大人になりたがらず、自分の気持ちが何より大事な私(わたし)至上主義となり日本は変わった。
本書は日本人論でもある」

 昨年は自身のダイエットをつづった新書が50万部の大ヒット。オタク趣味や評論は続けるのかとの問いには、
「オタク大陸は消え、評論も意味を失ったが、文化(作品)は残った。今後は一人の趣味人として楽しみます」。

引用元:asahi.com
URLリンク(book.asahi.com)
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岡田斗司夫『オタクはすでに死んでいる』|新潮社
URLリンク(www.shinchosha.co.jp)
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脂肪の次は思考を整理。一億総コドモ社会はなぜ生まれたのか。

テレビの企画で、いまどきのオタクたちに対面した著者が覚えた奇妙な違和感。そこから導き出された結論は
「オタクはすでに死んでいる」だった。小さな違和感から始まった思索の旅はやがて社会全体の病にまで辿り着く。
日本人はなぜ皆、コドモになってしまったのか。自由自在に飛び跳ねる思考の離れ業のダイナミズムを堪能出来る一冊。

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