08/04/30 00:15:16 BE:915233279-PLT(27650)
百合がアツイ。当たり前だが植物のほうではなく、女性同士の恋愛を題材にしたジャンル「百合」のことだ。
昨年まで増刊発行されていた、日本唯一の百合専門マンガ誌「コミック百合姫」(一迅社)が、雑誌コード
を取得して独立創刊するなど、ジワジワ盛り上がっている。
URLリンク(www.cyzo.com)
なぜ今、百合が注目されつつあるのか……そんな疑問を解消するべく、同誌編集部にお邪魔してみた。
まずはおめでとうございます。売れてるんですね?
「いえ、前任誌の『百合姉妹』(マガジン・マガジン発行、現在は休刊)と比べても、売り上げは特に伸びて
いません。ただ、創刊から3年がたって、ようやく“百合”の存在が定着してきたのか、売れ行きも安定して
きたんです。ビジネスとして採算ベースにも乗ったので、独立創刊しました」
(コミック百合姫編集部・中村成太郎さん)
エッ、でも百合コーナーを設けている書店とか増えてますよ? もしかしたら“百合ブーム”が到来するかも!
「女学園高等部を舞台にした『マリア様がみてる』のようなヒット作が出るか否か、でしょうね。あれは男性
ファンも多いことで有名ですが、実はウチの読者層も3割は男性。女性がBLにハマる理由は、『男性同士
だと“対等な恋愛”ができるから』と言われていますが、むしろ女性が強い現代では、自分の男性性に
疑問を感じる男性も少なくない。そんな時に百合の世界を覗くと、女性同士の対等な恋愛に癒やされるの
かもしれませんね」(同)
男であることに自信が持てないそこのキミ! 男子禁制の百合ワールドに踏み込んでみる!?
(アボンヌ安田)
※自分に合ったマンガ誌を選択!
一迅社では、3つの百合専門マンガ誌を、それぞれ年4回発売中。女性同士の淡いラブストーリーが中心
となった「コミック百合姫」(880円)、萌え度高めで男性向けの「百合姫S」(880円)、そして、エロ度高め
(濡れ場アリ! キャー)の「百合姫Wildrose」(890円)と、すみ分けがなされている。
※中村成太郎が立ち上げ
「百合姫」の前身「百合姉妹」を立ち上げたのも、実はマガジン・マガジン時代の中村氏。幼い頃、アニメ
『美少女戦士セーラームーン』を観て、「なぜこの女の子たちはこんなに仲良しなんだろう」と不思議に
思ったことが、百合ファンになる原体験とか。
■コミック百合姫
05年7月、「コミックZERO-SUM」(一迅社)の増刊として創刊。公称発行部数7万5000部。読者層は7割が
女性で、10代半ば~後半と30代前半~半ばが中心。BLのようにキャラの“受け・攻め”が描かれている
ものは少ない。ちなみに男性の百合ファンは、百合に崇高なイメージを持っている人が多く、百合の
エロ描写を極端に嫌うんだって。
日刊サイゾー
URLリンク(www.cyzo.com)
・前スレ スレリンク(moeplus板)
※moeplus独自の「特例継続ルール」を基に★2限りの継続