08/04/21 13:17:20
GoorumInteractiveは4月17日より20日まで、カジュアルレーシングゲーム『ケロロレーシング』の
クローズドβテストを実施した。日本のキャラクターが海外でゲーム化され、その紹介記事を
翻訳して日本で公開…なんとも奇妙な感じだが、以下に本作の特徴を紹介していこう。
■出来の良いキャラゲー
「相手をスキルで妨害しつつ、トップでゴールすれば勝ち」コース上のアイテム拾うか、ドリフトで
スキルゲージを溜めるかの違いこそあれ、基本ルールは既存のカジュアルレーシングと大差ない。
アイテムと違って運に左右されるものではなく、攻撃スキル以外に防御スキルもあることを
考えれば、むしろ既存作よりプレイヤーのテクニックが反映されるゲームだと言えるだろう。
もちろんゲーム性云々は二の次に、キャラゲーとしての魅力を堪能するだけでも面白い。
デザインが単純であることを差し引いても十分に綺麗なグラフィック、ギロロのビームライフルほか
原作に沿ったスキル攻撃、(写真ではハングルだが)書き文字によるコミカルなエフェクトなどなど、
原作ファンなら一度はプレイしたくなること請け合いだ。待機ルームで使えるという様々な
エモーションにも期待したい。
URLリンク(www.gameplanet.jp)
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■原作を意識したステージデザイン
キャラクターが原作通りなら、当然ステージも原作を忠実に再現したデザインになっている。
日向家の田舎なんて特にマニアックだ。なお、各コースにはデザインに沿ったトラップも設置
されており、中でも西澤家の私設遊園地(?)は、楽しげな雰囲気とは裏腹にかなりの高難易度らしい。
URLリンク(www.gameplanet.jp)
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■ツボを押さえた専用カート
以下のデザインを見てもらえば一目瞭然。『ケロロレーシング』には見た目や性能の違うカートが
複数登場するが、今回のテストでは特別専用車として、アニメ版の2ndシーズンに登場したもの
(第60話「ケロロ ケロケロマシン猛レース であります」)が使用可能だった。ただしこれらカートは
あくまでテスト参加特典であり、正式サービス時には課金アイテムになる可能性が高い模様。
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■日本サービスは未定だが
例によって、日本サービスの予定は現在のところない。だが原作人気が相変わらず根強いだけに、
現地で好評さえ得られれば、日本上陸の可能性はかなり高いのではなかろうか? どちらにせよ、
まだ1次CBTが終了したばかり。本誌では引き続き今後の動向を伺っていきたいと思う。
GAME PLANET/MUD4U
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