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また様々な理由によって生活困窮に陥った家庭が、その国では救済し得えずそれによって児童がポルノの被写体と
ならざるを得ない場合もあるだろう。 あるいは犯罪に相当するような経緯でその児童ポルノが作られたかも知れない。
しかし現実を考えよう。 実際の犯罪場面が映像化されて一般に公開されるだろうか。
出回るほとんどの児童ポルノはそれが映像化される以前に、その被写体となった18才未満の “ 児童 “ は既に何度か
の性体験をしており、さらに映像化された代価を受け取った児童はその金額に満足しているかも知れない。
性風俗や性倫理への個人の考えは多様であり、それは生物がロボットのような画一構造ではなく多様な自由性を獲得する
ように進化したのだから当然のことである。 その自由で多様な個人の日常生活でも社会維持のルールは必要であり、
麻薬や銃の所持が禁止される理由や赤信号では止まらねばならない理由には、明確な説得力がある。
しかし年齢未熟の児童がポルノの被写体を強制される場合があるからという理由で、強制ではないかも知れないポルノを
単純所持している個人までが処罰される理由は無い。 所持する個人はポルノが作られた経緯を知らないし、
また性風俗がこれだけ自由になった今日では、被写体となった児童の全てが画一的に暗い人生を送るとは限らないだろう。
とにかくこの児童ポルノ単純所持を禁止する根拠は、臓器移植や代理出産が行われない “ あやふやな根拠 “ と同じであり、
このような一部の意見なり一部の考えを、あたかも全体合意のようにごまかして強制されることには断固反対しよう。