08/04/10 22:14:24
児童買春・児童ポルノ禁止法の改正をめぐり、
自民党の「児童ポルノ禁止法見直しに関する小委員会」(森山真弓小委員長)は
10日の会合で、性的な姿態を写実的に描いたアニメやCGなど被写体が実在しない創作物について、
規制を見送ることで一致した。同小委は、18歳未満の男女を写したポルノ画像などを収集する
「単純所持」への罰則規定を設ける方針を決めているが、アニメなどへの規制には
「被害児童が実在しない」などの慎重論が党内で強かった。
アニメなどへの規制は、公明党も同様に見送る考えで、民主党も慎重だ。
このため、今後の超党派での改正協議でも論議の対象から外れそうだ。
会合後、同小委の高市早苗事務局長は記者団に「速やかに法改正の第1弾を行うための現実的判断だ」と述べ、
「単純所持」の罰則化などを優先する考えを示した。
毎日jp
URLリンク(mainichi.jp)