08/04/08 17:06:25
2008年 4月8日、ドワンゴと『ai sp@ce』制作委員会は、『ai sp@ce』記者発表会を開催した。
『ai sp@ce』は、人気美少女ゲームの世界を再現した、PC用3D生活空間。2007年12月31日に
開催された”コミックマーケット73”でその存在が明らかにされていたが、具体的な内容は
いっさい不明であった。今回の発表会でその詳細が発表された。2008年夏にサービス開始予定。
基本プレイ無料のアイテム課金制。
『ai sp@ce』は、ドワンゴと、オンラインゲームの開発を手がけるヘッドロック、カードゲームの商品
開発などを行っているブロシードが共同で、開発、運営を行うPC向け3D生活空間。『セカンドライフ』
以降、出現してきたメタヴァース(3Dコミュニティ)のひとつだが、美少女ゲームの世界観を再現する
ところに大きな特徴がある。
参加企業は、『kanon(カノン)』、『AIR(エアー)』、『CLANNAD(クラナド)』などを手がけたビジュアルアーツ、
”Navel(ネーブル)”、”Lime(ライム)”といった美少女ゲームブランドを有するオメガビジョン、
『D.C. ~ダ・カーポ~』、『水夏』、『エターナルファンタジー』などを生み出したサーカス。それぞれを
代表する作品を『ai sp@ce』に提供する。発表会で明らかにされた、『ai sp@ce』参入タイトルは
『CLANNAD(クラナド)』、『SHUFFLE!(シャッフル)』、『D.C.II ~ダ・カーポII~』。
『ai sp@ce』では、タイトルごとに島(ワールド)が用意される。たとえば、『D.C.II ~ダ・カーポII~』で
あれば、その登場キャラクターの名前をとって”初音島”のようなワールドが作られる。ユーザーは、
自分が好きな島に土地や建物を購入。自分の分身となるアバターのほかに、美少女キャラクターの
”キャラドル”を作成し、ともに生活することになる。”キャラドル”は服を着せ替えることはもちろん、
モーションを覚えさせたり、仕草や動きを自分で設定して、歌を歌わせたり、ダンスをさせることもできる。
着せ替え用の服は、サービス開始当初の段階で100着以上が用意される予定。
発表会では『D.C.II ~ダ・カーポII~』の島が公開された。住宅街にはユーザーが購入できる
一戸建ての住まいが並び、学校も存在。ゲームの設定を反映して多くの桜が咲き誇る並木道も
存在した。このように、各ワールドは没個性ではなく、ゲームの設定を反映した独自の世界になるようだ。
各ワールドをつなぐ中心の島として”アキハバラ島(仮称)”が作られる。発表会ではこのワールドが
公開されたが、現実の秋葉原が忠実に再現されているほか、店舗のガラスまどの映り込みなど、
グラフィックも非常に精巧に作り込まれており、クオリティの高さがうかがえた。この”アキハバラ島(仮称)”
では、イベントの開催や、現実のショップの出店なども検討されており、タイトルの枠を越えて
アバターとキャラドルが集まることが期待される。
なお、発表会の模様は後ほど追加情報として詳細をお伝えする。
※主題歌第1弾はKOTOKO、ニコニコアニメチャンネルに専用コーナーができる予定です。
(プレスリリースより)
ファミ通.com
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ドワンゴ
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ai sp@ce
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