08/02/14 00:51:57
大手玩具メーカーが相次ぎ、中国で生産する玩具の安全対策を強化する。タカラトミーは
広東省の子会社内に製品や原材料の有害物質を検知するX線分析装置を追加導入し、月内に
稼働を始める。セガトイズも同省の駐在員事務所に同様の装置を設置、バンダイは現地法人
設立で管理体制を強化する。中国製冷凍ギョーザの中毒事件などで、食品に限らず
中国製品への消費者の不安が高まっていると判断した。
タカラトミーは中国法人のトミー深センに昨秋、X線分析装置1台を導入。委託先工場が作る
同社製品に使われている塗料や印刷インクが鉛やカドミウムなど有害物質8元素を含むか、
濃度がどの程度かなどを調べている。この装置を今月、3台に増やした。
NIKKEI NET
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