08/01/11 00:01:49
境港市の水木しげる記念館は9日、前庭にあるブロンズ像「山高帽の水木先生」のめがねの
つるが破損したと発表した。誰かが触った際に壊れたとみられる。観光客の増加に伴って、
周辺の「水木しげるロード」でブロンズ像の破損が急増。同館は「優しく触ってほしい」と
呼びかけている。
市出身の漫画家・水木しげるさん(85)をモデルにした像で、左側のつる(厚さ4ミリ)が耳元付近で
切れていた。7日夕、同ロードのブロンズ像全120体の定期点検をしていた市職員が見つけた。
金属疲労か強い力が急にかかって壊れたとみられるが、ほかに傷が無いことなどから、同館は
悪質ないたずらではないとみている。10日に修理する。
同像は、境港商工会議所が創立100周年記念で2006年10月に設置した。
同ロードのブロンズ像の昨年の破損は、前年より2件増え3件。軽微なものも含めると補修は
7件にのぼり、市は昨年7月から月1回、定期点検をしている。
YOMIURI ONLINE
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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