07/12/08 16:30:48
日本のオタク文化を紹介するニューヨークで初めての本格的な見本市、第1回ニューヨーク・
アニメ・フェスティバルが7日、市内の会議場で開かれ、漫画の主人公の衣装を着たアニメ・
ファンや漫画作家、出版社代表らが全米から集まった。9日まで開催。
見本市には日本貿易振興機構(JETRO)を含め、世界から120社・団体が出展。最新の漫画、
ゲームのほか、コスプレ用の衣装やフィギュアにファンが集まった。
日本のオタク、漫画文化の世界的な流行について、大手出版社ランダムハウスの漫画部門
担当ダラス・ミダ副発行人は「米国の漫画のように(文化、歴史的)背景を知らなければ楽しめ
ないものと違って、日本の漫画の主題は空想世界の友情などがテーマで、誰でも感情移入できる」
と理由を分析した。
ニューハンプシャー州から学校を休んできたという高校生ジョハナ・ジャカルーソさん(16)が、
忍者を題材にした人気漫画シリーズ「NARUTO」の登場人物姿で「学校に行くより勉強になる」
と話すと、母親のパトリシアさん(54)は「(娘は)小遣いをすべて漫画に使う。ドラッグに手を出す
こともなく安心」と笑った。
ソース:スポーツ報知
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