08/08/19 01:09:44 0
メダルの期待お預けに=会場は鳴り物、ウエーブ…〔五輪・サッカー〕
【北京18日時事】メダルの期待はいったんお預けに-。18日夜、北京五輪サッカー女子の準決勝。
「鳴り物」での応援やウエーブが起きる中、日本は再び米国の厚い壁に屈した。11人のなでしこたちは
銅メダルを懸け、3位決定戦に臨む。
会場の工人体育場のスタンドはほぼ満員。開始直後、日本のコーナーキックにいきなりブーイングが飛んだ。
米国のチャンスには「加油(頑張れ)USA」と大きな声援が沸き起こる。
観客席に見える日の丸は10本に満たない。目立つのは黄色のTシャツを着て赤い帽子をかぶった中国人の集団。
数百人規模でスタンドの5カ所ほどに陣取った。太鼓の音に合わせ、両手に持った筒状の風船をたたく。
前半16分、大野忍選手(24)=日テレ=のシュートが米国のゴールを割った。日本の先制点に、
集団は風船をかち合わせて黄色い小旗を振る。得点をたたえているよう見える。かと思えば、数分後には、
タッタッタッと太鼓の音頭で「USA USA」と繰り返す。
突然沸き起こるウエーブ。「ウォーッ」という地響きのような歓声とともに、記者席を除いてきれいに
スタンドを一周した。米国の同点弾と逆転弾。後半も続いた追加点に歓声が起こり、星条旗と中国国旗がはためいた。(了)
URLリンク(sportsnavi.yahoo.co.jp)