08/08/13 16:15:40 0
世界的な監督に「モット、ヘンタイクダサイ!」と要求された香川照之が、撮影時をのことをインタビューで明かしてくれた。
その世界的な監督とは、ハリウッドからの監督オファーが引きも切らず寄せられる、
韓国のヒットメーカー、ポン・ジュノだ。彼が新たに選んだのは、日本の首都を舞台にした映画『TOKYO!<シェイキング東京>』だった。
香川はポン・ジュノ監督の出世作映画『殺人の追憶』を観て、いつか仕事をしたいと思っていたという。
その全幅の信頼を寄せる監督作のため決死の覚悟で臨んだ撮影初日から、
ド肝を抜く演出が待っていた。リハーサルなしでファーストカットの撮影がされたり、
山場となる撮影の直前に香川にだけ別の指示が与えられ、何も知らないスタッフを困惑させたりもした。
しかしながら、すべては「スタッフ・キャストを巻き込んだドキュメンタリーを撮りたかったのだと思う」と香川は話す。
ポン・ジュノ監督の中で『TOKYO!<シェイキング東京>』は、“ヘンタイ”がキーワード。
現場でも日本語で「モット、ヘンタイクダサイ!」と要求するなど、変質的なネットリ感が求められた。
「2秒遅く、5センチ右」といった指示も出る。そういったポン・ジュノ監督の緻密(ちみつ)さを言い表すあだ名があり、
それはディテールのテールをつけてポン・テールなのだと教えてくれた。
(以下略・>>2を参照)
ソース:
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(画像)俳優は、監督のおもちゃであるべし! - (C) 2008「TOKYO!」
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関連リンク:
映画『TOKYO!』オフィシャルサイト
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