08/08/12 15:32:05 0
日本の競泳界に一筋の希望 奥村の7位入賞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
トップからは4秒以上離された。準決勝から順位も落とした。だが、決勝レースを
終えた奥村は、不思議な充足感を感じていた。
「小学2年から始めて、こんなに楽しいレースは始めてだった」。隣のレーンには
世界記録保持者のフェルプスがいた。そうそうたるトップ選手とともに五輪決勝を
戦う意味は小さくない。特に男子自由形では-。
世界の頂点を極めた平泳ぎの北島をはじめ、背泳ぎ、バタフライでは世界と渡り合う
日本競泳陣。取り残されていたのが男子自由形だった。アテネ五輪四百メートル
メドレーリレーで銅メダルを獲得しても、どこか肩身の狭い思いをしていた。
ずっと背中を追っていた山本貴司が北京五輪出場権を逃して引退した。
「ガキのころから貴司さんが頑張っている姿を見てきた。ずっと、貴司さんを超えたい
と思っていた」「自由形を強化する中で、(みんなを)引っ張るという気持ちが僕の中で
強かった」。今度は自分が後輩のために道を切り開く番だった。
男子の自由形短距離では、1956年メルボルン五輪の谷●(=ごんべんに乃)以来
の決勝進出。7位という結果も胸を張っていい。「やっと自分の実力でここまで上がって
これた。ここで終わるつもりはない。もっと頑張れるんちゃんかと思う」。簡単に道は
譲らない。山本がそうしたように牽引(けんいん)し続ける。それが、先輩に対する
“恩返し”にもなる。
引用元
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
レース結果詳細
URLリンク(results.beijing2008.cn)
The Official Website of the Beijing 2008 Olympic Games
URLリンク(en.beijing2008.cn)