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韓国競泳史上初の金 朴は１８歳の“マリンボーイ” タレントとの熱愛報道も
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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１５０メートルの手前で第一人者のハケットを捕らえた後は、一度も首位を譲らなかった。
１８歳の朴泰桓が、“横綱相撲”で４年前の自分にリベンジを果たした。
パワーに任せて進む欧米選手に、無駄を排除した滑らかな泳ぎで対峙（たいじ）した。
韓国の競泳関係者は「感覚的な泳ぎ」と表現する。欧米勢が牛耳っている男子自由形。
昨年３月の世界選手権（メルボルン）の同種目を制し、世界を驚かせた朴にも挫折の
時があった。
２００４年アテネ五輪当時はまだ中学生だった。競泳男子自由形四百メートル予選に
出場した朴は、五輪の雰囲気に完全にのまれていた。緊張のあまりフライングを犯し、
失格。韓国メディアによると、シャワーを浴びながら「なんでこんなことしてしまったのか」
と自問したという。
その後の４年間で朴は心も体も“大人”になった。昨年１月、１９９８年バンコク・アジア
大会の韓国チームを率いた朴錫起監督やトレーナーらによる専門チームを結成。
長距離練習の後、心拍数が上がった状態で実践のペースで泳ぐなど心技体を鍛えた。
「平常心で自分の記録を破るんだという姿勢で臨めば、メダルはついてくる」。
有名税ともいえるタレントとの熱愛報道にも見舞われたが、動じなかった。
「特に戦術はなかった。最初は他の選手に話され過ぎないようにしようと思っていた。
サポートしてくれたみんな、特に両親に感謝を捧げたい」。韓国競泳界に初の五輪
金メダルをもたらした「マリンボーイ」は過去の自分に打ち勝ち、アジアの競泳界に
自信を与えた。
引用元
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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レース結果詳細
URLﾘﾝｸ(results.beijing2008.cn)
The Official Website of the Beijing 2008 Olympic Games
URLﾘﾝｸ(en.beijing2008.cn)