08/08/10 01:33:59 m0VG1LOq0
溢れる涙を拭きながら、五輪開催地、北京で下車しました。
「栗山さん、野球始まった。本当に今日という日が来るのを待ってた。」
満面の笑顔だった彼は日本戦チケットを三枚所有している、野球ファンだ。
『うん、間違いないよ。
この行列を見たら、そう思わざるを得ないよ。』
チケット売り場の前にはもう100人近い人達がいた。
これから誕生するであろう
未来の野球ファン達がサポーター達がそこにいた。
イベント会場の方へ向かう、すっかり落ち着いたはずなのに。
会場の模様を一人で見ていた人物を見て、また感情がぶり返した。
星野さんも僕も満面の笑顔だった、今度はそっと泣いた。