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映画「余命1ヶ月の花嫁」(廣木隆一監督)で女優・榮倉奈々(20)と瑛太(25)が
ダブル主演することが6日、分かった。TBSで昨年放送されたドキュメンタリーが
題材で、乳がんと闘い24歳で亡くなった長島千恵さんとその恋人・赤須太郎さんの
奇跡の愛を描く。10月にクランクインし、千恵さんの三回忌にあたる来年5月の
公開を予定。NHK朝の連ドラ「瞳」のヒロイン榮倉と大河ドラマ「篤姫」で
人気の瑛太のフレッシュコンビが注目されそうだ。
多くの人が涙したドキュメンタリーが映画化される。昨年7月にTBSで放送された
「余命1ヶ月の花嫁~乳がんと闘った24歳 最後のメッセージ」は若年性
乳がんと懸命に闘い、明るく生き抜いた長島千恵さんに密着。
亡くなる直前に恋人の太郎さんと挙げた結婚式が感動を呼び、視聴率16・6%、
マガジンハウス社から書籍化もされ40万部を超えた。
映画化のオファーが殺到する中、平野隆プロデューサーが遺族から許諾を獲得。
肝細胞がんで亡くなったプロウインドサーファー・飯島夏樹さんの半生を描いた
映画「Life 天国で君に逢えたら」を手がけた平野氏は「事実は超えられないけれど、
ドキュメントを超えた映画を作りたい」と意気込みを語った。
監督も番組を見て名乗り出た廣木隆一監督(54)が務める。
千恵さん役は、榮倉奈々が務め、恋人・太郎さん役に瑛太を起用。
平野氏は「千恵さんの持っている清楚(せいそ)な輝きを表現できるのは榮倉さん
しかいない。すがすがしいさわやかなイメージの瑛太くんも太郎さんと重なる」。
遺族や親友に打診したところ、「2人のイメージにピッタリだと思いました」と
喜んだという。
榮倉は「千恵さんからのメッセージを、自分の体を通してたくさんの方にお伝え
するという重大な役割をいただいた」と気を引き締めた。瑛太は映画化が
決まる前に番組を視聴、実存の人物を演じることで1か月半、悩んだというが、
「ドキュメンタリーと原作本を読んで、たくさん涙が出ました。彼女が番組を通して
伝えたかったことを僕はこの映画を通して体現したいと思います」と決意を語った。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)