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F1エンジンの規定変更に大反発、来季参加表明まだゼロ
自動車のF1世界選手権が規則変更を巡って揺れている。
「2012年まで5年間の開発凍結」となっているエンジンについて、国際自動車連盟
(FIA)が2011年から規定を大幅に変更する方針を示し、参戦メーカー、チームが
大反発を示したため。
来季エントリー締め切りは今月31日だが、27日の時点で10チーム中、参加表明は
ゼロだ。
FIAのモズレー会長が導入を強く迫っている規定は「現行エンジンより20%燃費を
良くし、12年以降も毎年、燃費を向上させる」というもの。趣旨はもっともだが、
昨年に開発凍結のルールが採用されたため、参戦メーカーはエンジン開発要員が
おらず、対応できない。また、大きな課題の予算削減にも逆行する。
トヨタは「次々変わる規定には企業として対応できない」と話し、ホンダも「受け入れる
ことは、とても出来ない内容だ」と反発している。フェラーリ、BMWなども同様の姿勢だ。
メーカー側は29日にイタリアで会議を開き、対応を協議する。日本メーカー関係者は
「参加ボイコットはないだろう。現行のルールでのみ参加を続ける―という条件付きで
全チームが一斉にエントリーし、FIAに対抗する可能性が高い」と話している。
引用元
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
Federation Internationale de l'Automobile
URLリンク(www.fia.com)