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沢田研二(60)が71~84年にリリースしたシングル43枚が、当時のアナログ盤ジャケットを
CDに初めて再現して復刻発売される。還暦を記念した企画で、「勝手にしやがれ」「TOKIO」
などのヒット曲がよみがえる。B面曲を含めると全86曲のうち38曲が初CD化となる。
アイドル時代のジュリーがよみがえる。
GSブームをリードした「タイガース」を経て、71年に「君をのせて」でソロデビュー。ここから
84年まではポリドール(現ユニバーサルミュージック)に所属し、第2の黄金期を築いた。
この間の全シングルが、43枚組という前代未聞のCDボックス「SINGLE COLLECTION
BOX Polydor Years」として8月27日に発売される。
ポリドール時代の曲はベスト盤などに収録されたことはあったが、シングル盤ではCD化
されていない。今回は、権利上の問題がクリアされなかった「AMAPOLA」(84年)以外の
全ジャケットをCDサイズに再現。箱は縦15センチ、横32センチ、奥行き14センチで、総重量も
新生児ほどの3・2キロに及ぶ3万円の豪華版だ。「君をのせて」など38曲はCD化されたこともなく、
ファンから「どうしてCD化されない作品が多いのか」という問い合わせが多かった。
沢田は91年に日本武道館で行った25周年記念公演以降、往年のヒット曲を中心としたコンサート
を封印。常々、「還暦にとっておきたい」と公言し、6月25日の誕生日からスタートした全国ツアーで
“解禁”。演目のほぼ半分はポリドール時代の曲で占め、お祭り騒ぎの盛り上がりをみせている。
11月29日には京セラドーム大阪で、12月3日には東京ドームで初のドーム公演に挑む。
開催を発表した際には「40歳の時は60歳をジジイと思ってました。でも、そうではないんですね」
と話し、現役をアピール。両ドームでは5時間にわたるマラソンステージが予定され、全キャリアを
惜しみなく披露する空前の還暦祝いになりそうだ。
スポニチ
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