08/07/11 13:13:15 0
泣きじゃくる後輩を、優しいまなざしで見つめた。４失策と自滅しての完敗。
「自分でプレーできないもどかしさはあった。練習を熱心に継続していた点は、
ほめてあげたい」開成・有藤航助監督（１８）はナインをたたえた。
昨年まで開成のエース。昨夏の東東京大会では４回戦進出の原動力となり、
強豪・修徳に０―１で惜敗した。今春に東大文科３類と慶大商学部を受験も不合格。
予備校の河合塾に通う浪人生活が始まったが、「野球勘を鈍らせないようにしたい」
と春休みから母校の練習を手伝う中、助監督に就任した。
東大進学に向け猛勉強する一方、後輩に指導してきた。
六大学で神宮のマウンドに立つため、ジム通いは欠かさない。
「あいつら僕より頭いいんで、東大へ先に行っちゃうかも」助監督の夏が終わった。
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