08/07/07 08:30:02 0
阪神の3年目右腕、若竹竜士投手(20)が6日のウエスタン・中日戦(甲子園)で
ノーヒット・ノーランを達成。打者30人に対し、5三振3四球に抑えた。その瞬間、
駆け寄る女房役・橋本良が抱きついた。ベンチ前で歓喜のナインと、若竹が
初々しい笑みでハイタッチ。星野二軍投手コーチに促され、恥ずかしそうに
再びグラウンドへ…。快挙を見守った観客に感謝の一礼をした。
「滅多にできない体験。気持ちいい思いをさせてもらいました。後ろのみんなが
よく守ってくれた。それにつきます」
3年目の20歳が、リーグ史上14人目となる無安打無得点を達成だ。140キロ後半の
速球と、90キロ台の超スローカーブの緩急が武器。スライダーとフォークを効果的に
織り交ぜ、凡打の山を築いた。
六回二死、初めて四球を与え、自らの暴投で二進を許すとがっくり。「がんばれ、若竹!」
という声援に奮起し、1番・藤井を右飛。九回には、この日の最速147キロを計測した。
115球での金字塔に、平田二軍監督は「たいしたもんだね。これから夏場に向け、
切磋琢磨し合って、どんどん一軍にアピールしていってくれたらいい」と労った。
この一戦に懸ける強い思いがあった。杉山や安藤ら一軍降格が多く、その影響で、
二軍の先発ローテから外れていた。6月1日巨人戦(上富田)以来となる約1カ月ぶりの
先発だった。
「正直、めちゃくちゃ悔しかった。投げたくて仕方なかったから、試合で投げられるだけでも
うれしかった」
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二軍戦で若竹はノーヒットノーランを達成。一軍昇格へ強烈なアピール
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