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Bs “ポスト・ラロッカ”韓国の主砲・金東柱獲りへ
◆ 楽天、ヤクルトなども興味示す ◆
“ポスト・ラロッカ”だ。オリックスが今オフの補強候補として、韓国・斗山の
金東柱内野手(32)に興味を示していることが4日までに分かった。同内野手は
2006年のWBCで韓国代表の4番にも座った強打の三塁手。球団関係者は
「あくまで今オフの話だが、候補の1人であることは確か」と話した。
来季へ向けて課題は三塁手補強だ。昨年から三塁を務めてきたラロッカが今年5月28日
に米国で右ひじ側副じん帯再建手術を受け戦線を離脱。全治は約8カ月とされており
今季はもちろん絶望、来季のプレー続行の見通しも立っていない。
さらに現在、三塁を守っている北川も不慣れな上に右肩に不安を抱えており来季も
三塁というのは厳しい状況。そこで浮上したのが金だ。別の関係者は「ウチが三塁手
を探しているのは確か。北川も頑張ってくれているけれど来季はしんどい。やはり1人
(助っ人が)ほしい」と話した。
6月には、小林編成部長と中村編成部課長が渡韓。約1週間にわたって韓国球界を
視察した。金は昨年FA海外移籍権を取得。オフにはヤクルト、横浜、楽天などと
水面下で交渉するなど日本でのプレーを希望している。結局、昨オフはFA権を
行使せず斗山と1年契約を結び、今季は韓国でプレーしている。今オフ、繰り広げ
られるであろう“金争奪戦”にオリックスも参戦が濃厚だ。
★金 東柱(キム・ドンジュ) 1976年2月3日生まれ。高麗大から1998年、
OB(現斗山)入団。00年シドニー五輪韓国代表で4番を務め、銅メダル獲得に貢献。
03年首位打者。04年オフには成績不振を理由に引退表明したが、その後撤回。
06年WBC1次リーグで韓国代表の4番を務め台湾戦(東京ドーム)で右肩脱臼し
戦線離脱。昨年オフ、FA海外移籍権を取得し、日本進出を狙ったが、断念。ことし1月、
年俸7億ウォン(約7100万円)、出来高払い2億ウォン(約2000万円)の1年契約
で残留した。プロ通算1156試合、1224安打、打率・310、209本塁打、791打点
(成績は3日現在)。1メートル80、98キロ、右投右打。
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