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・ビーチの妖精・浅尾の五輪消滅!「北京」圏内届かず (スポーツ報知)
浅尾の北京五輪出場が消滅した。
ビーチバレー・ワールドツアーのグランドスラム今季第4戦、モスクワ大会が1日、
モスクワで行われ、女子のアイドルペア・浅尾美和(22)、西堀健実(26)
=エスワン=組は、予選1回戦でドイツ組にストレートで敗れ、
北京五輪出場圏のランキング23位以内に届かないことが確定。
この結果、初の五輪出場の可能性が完全になくなった。
CMや写真集などスポーツ選手の枠を超えた活躍を見せてくれた“妖精”は、
4年後のロンドン五輪出場を目指す。
この大会までは、2大会連続優勝なら、ランク上位陣ごぼう抜きで大逆転の可能性はあった。
実力的に、不可能に近い条件。
だが、常に口にしてきた「少しでも可能性がある限り、頑張りたい」という言葉通り、
最後まであきらめなかった。だが、奇跡は起きなかった。現実は厳しかった。
大会前、パートナー西堀がひざを故障したのも痛かった。
マイナーなビーチバレーが世間に知られたのも、浅尾人気あってこそ。
DVDは2万枚を売り上げ、国内大会はカメラを持ったファンで埋まった。
テレビ、CM出演など露出も多く、“タレント選手”という声もあった。
が、本人は「ビーチを広めるため、遠征費の足しに」と、線引き。
関係者には「五輪に出られたら、芸能活動はやめる」と宣言。
シーズン前に活動は封印し、本業をおろそかにはしなかった。
2004年、三重・津商高を卒業しプロビーチ選手となった時から、
目標は2012年の五輪出場に置いた。26歳までに日本のトップになり、
ワールドツアー本戦で常に上位争いし、本当の勝負はロンドンと決めていた。
今季は、昨年まで現役だった渡辺聡新コーチ(32)のもと、基礎練習を徹底的に行い、
レシーブ力を強化し、自信をつけた。だが、ビーチ独特のトス、スパイク、サーブ…、
やるべきことはある。まだまだ発展途上だ。
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp) ※一部抜粋
画像:5月5日のお台場大会、準決勝で敗退した浅尾美和は、顔を覆い悔しさを表した(左は西堀健実)
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)