08/07/01 12:56:40 0
>>1からの続き
今季、巨人の渡辺前オーナーが開幕からつまずいたチームに「2位か3位でいい。ペナントレースで
優勝する必要は全くない」と発言して波紋を呼んだ。確かに6・5ゲーム差まで開けば
2位以内を狙う心境になってもおかしくはない。さらに8月の北京五輪期間中には川上、岩瀬ら
日本代表候補6人に加えてチェン、李ら最大8人が離脱する可能性がある。逆転への道のりは厳しい。
だが、落合監督の姿勢は渡辺前オーナーとは対照的だ。「3位でいいというチームもあるだろうな。
でも、そんなことありえないだろう!」。昨季はリーグ2位から導入1年目のCSを勝ち上がって日本一となった。
だからこそ今年は完全制覇しかないのだ。
谷繁に続き李も、この日1軍に合流したが、それでも開幕スタメンのうち井端と森野が2軍調整中。
だが、7月中には当初のレギュラー8人をそろえることができるという確信もある。
「ケガしているやつももうすぐ帰ってくるだろう。順番にな。試合に出られるようになったら言ってくるだろう。
もうすぐみんな戻ってくるよ。今はその時にだれを(2軍に)落とすかで悩んでいるんだ」。
7月に9試合組まれている阪神との直接対決へ向けて布陣も整いつつある。球団史上最大の逆転優勝へ。
そう、CSなど頭にはないのだ。
(了)