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6億円の最終兵器 スンヨプ代打の切り札
打撃不振で2軍調整中の巨人・李スンヨプ内野手(31)が7月中旬に1軍昇格する
可能性が出てきた。チームは貯金1で3位ながら首位・阪神と10ゲーム差。現時点で
4人の外国人枠は埋まっているが「アジアの大砲」が戦列復帰すれば、重量打線の
最後のピースは埋まる。
今季は開幕4番も務めながら4月中旬に打撃不振で2軍落ち。そこから年俸6億円の
大砲は地道に調整を続け、6月から打撃フォームが安定した。19日のイースタン・
日本ハム戦(鎌ケ谷)では2連発するなど最近5試合の2軍戦は打率・500、2本塁打、
8打点。本人も「思い切って振れている。完調?うん大丈夫です」と準備が整ったことを
明かした。左ひざ痛を抱える小笠原が現在、一塁しか守れないため当面は代打専門となるが、
左の代打陣は一気に破壊力を増す。
もちろん1軍首脳陣も助っ人の上昇気配は把握済み。最近は安定感を欠くグライシンガーは
2軍降格危機で、2軍で金刃、木佐貫ら先発陣が調子を上げているだけに外国人枠が空く
可能性は十分だ。伊原ヘッドコーチも李スンヨプについて「まだ先の話だけど(外国人枠が
空けば)代打の切り札もある」と語った。
6月中旬に腰痛から高橋由が1軍復帰し、右ふくらはぎ痛で2軍調整中の二岡も復帰は近い。
原監督も李スンヨプについて「どこかで決断が必要になる」と語っている。03年韓国で
アジア記録の56本塁打を放ち、巨人初年度の06年には41発を放った大砲が、ここ一番
での「最終兵器」となる。
ニュースソース スポニチ Sponichi Annex
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2軍戦で調子を取り戻しつつある李スンヨプ
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