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社会人野球のデュプロ(大阪市)は26日、今季限りでの解散を発表した。
都市対抗は2次予選で敗退。今秋の日本選手権が最後の大会となる。
デュプロは大阪市に本社を置く印刷機器開発販売会社で、野球部は66年創部。
都市対抗は5回、日本選手権は4回出場している。出身のプロ選手には
川口和久投手(元広島、巨人)、藤本敦士内野手(阪神)らがいる。
社員の1割以上を野球部員が占めることもあって、選手も担当エリアを持って
営業に回るなど仕事との両立を掲げることで知られた。最後の都市対抗出場となった
05年は日中は就業してナイターの代表決定戦に臨むという形で代表権を手にしている。
だが、会社の業績の伸び悩みに加えて、業務が専門化する中で野球との両立が
一層厳しくなったこと、クラブチームの増加などアマチュア球界が変化する中で
一般社員の理解を得るのが難しくなったことなどから、解散を決めたという。
佐久目大樹監督(37)は「仕事と両立しながら、どこまで強化できるかということを
励みにやってきた。残念だが、日本選手権まで精いっぱいやりたい」としている。
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