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イタリアの自動車メーカー、フィアット社は、米俳優で政治活動家のリチャード・ギアが
チベット僧たちと交流する姿を使ったテレビCMを放送したことで、中国に謝罪を表明した。
同社のランチアのCMは、6月上旬からイタリア国内で放送開始。
その後、動画投稿サイトのYouTubeでも人気のCMとなった。
ギアは、中国からのチベット独立を支援していることで知られており、
その独立問題は開催を間近に控える北京オリンピックの焦点ともなっている。
フィアットのCEO、セルジオ・マルキオーネは、4日にレポーターたちにCMを公表した際は、
「大好きです」とコメントして作品を支援する姿勢を見せていた。
しかし、中国の新聞がこのCMを非難したことで、同社は20日に謝罪を表明。
「フィアット・グループは、国内外のいかなる政治問題にも中立の姿勢を取ります。
中国政府と中国国民のみなさまに、謝罪を表明いたします」と発表した。
VARIETY JAPAN
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◆画像 リチャード・ギア
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◆YouTube動画 Spot New Lancia Delta with Richard Gere (long version 45'')
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