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ベッカムがケガの治療を行ったり、斎藤佑樹投手が疲労回復に使用して有名となった
「高圧酸素カプセル(通称ベッカムカプセル)」がドーピング違反に当たる恐れが
あるとして、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が競技団体などに使用を自粛する
文書を通達することが分かった。
世界反ドーピング機関(WADA)規定の08年禁止表国際基準には「酸素摂取や
酸素運搬、酸素供給を人為的に促進すること」が含まれている。北京五輪が
迫っており、JADA関係者は「違反の恐れもある。WADAは明記をしてないが、
早い時期にホームページに掲載するとしている」と述べた。
日本オリンピック委員会(JOC)の遅塚研一専務理事は「国際オリンピック委員会
(IOC)に(違反かどうか問う)文書を出した方がいいという話が常務理事会でも出た」
と話した。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)