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日本でも人気の高いスウェーデンのジャズ・トリオ、E.S.T.(エスビョルン・スヴェンソン・
トリオ)のピアニスト兼作曲家、エスビョルン・スヴェンソンが6月14日、ストックホルム群島で
スキューバ・ダイヴィング中の事故で亡くなった。44才であった。
ロック的なアプローチを行ったり、エレクトロを大胆に取り入れたサウンドを奏でるなど、
長きに渡ってジャズの枠をはみ出す活動を行ってきたこのプログレッシヴ・ジャズ・トリオ。
世界中で人気を博したが、わが国にもファンは多く、来日公演で見せた激しいパフォーマンスは
語りぐさになっている。数々の意欲的な作品を残しており、昨年末にリリースされたライヴ・
アルバム『Live In Humburg』は、このバンドのおもしろさが見事にパッケージされた内容で、
新旧のファンを唸らせたばかりだった。
ニュー・アルバム『Leucocyte』も完成しており、10月のリリースを待つばかりであったという。
「音楽的な境界線を動かそうと努めていた彼は、世界を照らした光だったといえる」と彼らの
マネージャー、ブルクハード・ホッパーがコメントを残している。彼の死は未来のジャズ・シーンに
とって大きな損失であることは間違いない。
ソース:bounce.com
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E.S.T. オフィシャルサイト
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