08/06/17 17:42:46 S5MI/mcQ0
ジーコ前監督は06年W杯の日本代表について赤裸々に語り、
「小野は2度も骨折している」など日本選手のフィジカル面の弱さを指摘。
―日本の悪癖を治すためには、選手自身がピッチの中で考える必要がある。
だから、あなたは選手に自主性を求め、試合の流れを読むことを要求した。
しかし、その試みは成功しなかった。
そう認めざるを得ない。もう一つ、残念なことがあった。
W杯では、ベンチを含めた23人全員が試合に集中していたわけではなかった。
W杯の舞台で活躍して、さらなる成功をつかもうとしている選手の中に、
選ばれるだけで満足している選手や、使わないとモチベーションを下げる選手がいた。チームの中に腐ったミカンがあるようなものだ。腐ったミカンは、周りにも悪影響を及ぼす。僕は、そうした選手を個別に呼んで話をした。でもダメだった。
日本に帰したい選手がいても、制度上、どうにもならなかったんだ。