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【日3―2巨】7回を4安打1失点。
無傷の3勝目を挙げた日本ハムの多田野は「僕だけの力じゃないが、素直にうれしい」と笑みをこぼした。
「得点圏に走者を進めてからコーナーを攻められた」。冷静な投球で再三のピンチを切り抜けた。
1回1死二塁で小笠原、ラミレスを変化球で空振り三振と遊ゴロに仕留めた。
3回と5回には失策から得点圏に走者を背負ったが、後続を断った。
1点リードの5回1死一、三塁。坂本はカウント1―0から二邪飛、木村拓は初球を左飛。
ともに130キロ台の直球系の球で厳しいコースではなかった。
「不思議な投手。凡フライを上げるということは、タイミングが取れていないということ」と梨田監督は言う。
際だった球はないが、独特のフォームや、球の切れで打ち取った。
失点は6回にボークが絡んで、内野ゴロの間に許した1点だけだった。
ストライク先行のテンポの良い投球は爽快で、リズムに乗せられた打線も援護。
チームの連敗を止めた米大リーグ1勝の28歳の新人は確固たる戦力となっている。
そーす
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