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現地時間3日、インテル(イタリア)の新指揮官に就任したジョセ・モウリーニョ監督が記者会見に臨み、
今オフでの補強は2、3人に留まるとの意向を示した。ロイター通信が報じている。
「世界中の報道を見ると、まるで私は60人の選手たちと仕事をするかのようだ。それは真実じゃない」と話したモウリーニョ監督。
「今クラブにいるのはいい選手たちであり、チームとしても美しい。このチームに劇的な変化は必要じゃない。
チームを改善し、より競争力を高めるためには、2、3人の新戦力がいればいいと思う」と続け、
噂される大量補強について否定的な見解を示した。
インテルでは現在、イングランド代表MFフランク・ランパード、ガーナ代表MFミカエル・エシアン、
ポルトガル代表DFリカルド・カルヴァリョ、コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(以上チェルシー:ENG)、
ポルトガル代表MFデコ、カメルーン代表FWサミュエル・エトー(バルセロナ:ESP)といった選手たちの獲得が噂されている。
この件についても口を開いたモウリーニョ監督は、
「私がチェルシーで選手たちと築いた関係を考えれば、ごく当たり前のこと。
彼らのほとんどは、将来的に私と一緒に仕事をしたいと望んでいるだろうし、それは私も同じことだよ」と、
上記選手たちの獲得に向けて含みを持たせた。
また、すでに流暢なイタリア語を操るモウリーニョ監督は、
「このグループも好きだし、このチームが持つ精神的強さも凄く好きだね。
私はこのグループに大きな自信を持っている」ともコメント。
「私は特別なクラブに来た。偉大な監督になる目標を忘れることはないが、特別な人間にはなりたくない。
私はジョセ・モウリーニョになりたいだけであって、いつも同じように情熱を持って、モチベーション高くやりたいだけだよ」と語った。
最後にセリエAの印象に言及した同監督は、
「現在、セリエAは世界で最高のリーグとは言えない。だが、1980年代、90年代のように、
再び世界最高のリーグになることができると思う」と話し、イタリアサッカー界復権に向けて自分の力が助けになればと話している。
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