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上原 4日の先発を回避…下半身に不安
不調でファーム調整中の巨人・上原浩治投手(33)が、実戦復帰予定だった
4日のイースタン・リーグ、ロッテ戦(G球場)の登板を、下半身の不安の
ために大事を取って回避することが3日、分かった。今後も慎重に状態を
見極めながら復活を目指す。
上原はこの日、G球場室内で全体アップの体操だけ参加した後、ウエートルーム
に直行。キャッチボール、ランニングはせず、その後約3時間を筋力トレーニング
と治療に費やし帰宅した。斎藤2軍投手コーチは「予定通りです」と否定したが、
登板前日の調整としては明らかに異例。2日の練習後に下半身に張りが出た模様で、
4日の先発は回避する。
2年ぶりに先発復帰した右腕は開幕から白星に恵まれず、4月26日の阪神戦
(甲子園)で自己ワーストの開幕4連敗を喫し、翌27日に登録を抹消。
ファームで下半身と体幹を強化し、投球フォームを修正してきた。
当初は実戦復帰予定だった5月29日の楽天戦(G球場)が雨天中止となり、4日に
予定を変更した。昨季は開幕前に両足の故障が相次ぎ、今季の目標に「まずはけがを
しないことが一番」と設定。故障を避けるためにも、万全でない今回は実戦復帰の
延期を決めた。4日はスライド登板で門倉が代わりに先発する。
先発ローテから高橋尚、木佐貫も不調で離脱中。責任感の強いエースだけに、今回は
苦渋の決断だったはず。一日も早い完全復活が待たれる。
ニュースソース スポーツ報知
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