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川淵C決断!岡田監督ドローでもクビ
日本代表の岡田武史監督(51)が2日、監督生命を懸けてW杯アジア3次予選のオマーン戦(日産スタジアム)に臨む。
すでに1敗している状況で、敗戦はもちろん、ホームだけに引き分けすら許されない厳しい戦い。日本協会の川淵三郎キャプテン(71)
は1日、2日のオマーン戦で結果が出なかった場合は進退問題に発展することを示唆しており、岡田監督にとっては勝利しか
許されない戦いとなる。
日本サッカー界のトップの言葉が、この1戦の重要さを表していた。FIFA総会が行われたオーストラリアからシンガポールを
経由して帰国したこの日、川淵キャプテンは「最悪の場合は安閑とはしていられない。私が先頭に立っていかないといけない」と明言した。
岡田監督の全面支援を公言してきた川淵キャプテンが「最悪の場合」を想定していることを初めて口にした瞬間だった。
最終予選以外では19年ぶりの敗戦となった3月26日のバーレーン戦の直後ですら、川淵キャプテンは「連勝して楽に6月を
迎えるより、必死さが出てきていいんじゃないの」と話していた。だが、2日オマーン戦で負ければ最終予選出場圏外の
3位以下に転落する。7日にアウェーでのオマーン戦を残しているだけに、ホームで格下相手の引き分けは負けに等しい。
日本サッカー界にとって、3次予選敗退など許されることではない。決戦直前に川淵キャプテンの心境は一変していた。
その「最悪の場合」に「先頭に立つ」とは、2日に勝てなかった場合、予定していなかった7日のアウェー、マスカットでの
試合に同行することを意味する。7日の試合を見極めて、自ら監督解任に動く決意を固めたと考えられる。まさに、
2日の試合は進退を決める1戦になった。
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