08/06/02 11:28:26 0
起用法に疑問の声 マクラーレン監督の怒号響く
【シアトル1日=丹羽政善】4点を追う9回裏、ラウル・イバネスの特大2ランが
飛び出して2点差に。その後、2死一塁でミゲル・カイロが打席に入る。このとき
地元メディアが揃って首を傾げたのは、ジョン・マクラーレン監督がリッチー・
セクソンを代打に使わなかったことである。
このところ、不振のためスタメンを外れているセクソンだが、マウンド上のトッド・
ジョーンズに対しては通算で11打数5安打、3本塁打、7打点とすこぶる相性がいい。
ここで使わなかったから、今後どこで使うのか、ということなのである。
試合後の会見でその質問が出たが、マクラーレン監督は「カイロが振れているから」と
話すのみで、質問を嫌がる素振りがあった。会見終了後、ある記者が監督室にまで
ついていって、再び起用法について尋ねていた。するとマクラーレン監督は激怒し、
彼の怒号が廊下まで漏れ聞こえてきた。監督は決して記者の目を決して見ようと
しなかったらしい。
采配については、わずか9球で8回の1イニングを抑えたブランドン・マローを降ろした
ことにも、疑問の声が出ていた。ここ最近のマローとJ.J.プッツの調子を比べたら、
圧倒的にマローの状態の方がいい。流れを考えたら、マローを続投させるべきなのでは、と。
プッツの球速が戻るまでは、マローをクローザーにした方がいいのでは、という意見すらある。
マクラーレン監督は、耳をふさいだ。
セクソンを起用しなかったことについては、言えない理由でもあったのだろうか。相性を
重視するマクラーレン監督が、対戦成績を知らなかったはずがない。
セクソンを代打で起用したからといって、試合結果が変わったかどうかはわからないが、
「8回まであの展開でいったら、ホームが圧倒的に有利」とは城島健司の弁。
明日の地元紙には、マクラーレン監督の終盤の采配を疑問視する声が載りそうだ。
URLリンク(mlb.yahoo.co.jp)
関連スレ
【MLB】イチロー、4打数2安打1四球 城島は無安打も2死四球 マリナーズは守護神・プッツが打たれ接戦を落とす SEA 5-7 DET[6/2]
スレリンク(mnewsplus板)