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ノムさんも反論返し 「大きなお世話だ」
球界きっての毒舌２人による場外バトルがおきた。楽天・野村監督が２９日の巨人戦（東京ドーム）９回裏の
矢野の盗塁死を「バッカじゃなかろうか」と皮肉れば、一夜明けた３０日、巨人・伊原ヘッドコーチが
「年寄りだから」と敵将を老人呼ばわり。すると再びノムさんが「礼儀知らず」とカウンターを繰り出すなど、
報道陣を介したなじり合いが、長期化の様相を呈した。
野村監督は「大きなお世話だ。オレに負けるから腹が立つんだろ」と、強烈な言葉で巨人の伊原ヘッドコーチに
反論し返した。
この日、都内で行われた沙知代夫人の新著のサイン会に出席した野村監督は、
あらためて「１２０％いける状況じゃないとダメ。２アウトじゃ意味がない。原のサインじゃないのは分かってたけどね」と
盗塁の無謀さを指摘。さらに「阪神のとき、盗塁を任せたら（鈍足の）今岡にまで走らせた。めちゃくちゃやりおるわ」と
指導者としての力量にも疑問を投げかけた。「そういう礼儀知らずがコーチをやってるんだから、推して知るべしだ
。阪神でも（現役時代に）西武でも一緒にやってるのに、あいさつにも来ない」と厳しく非難し続けた。
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